私は下垂体前葉機能低下症になって今年で13年になります。なかなかコートリルを追加するタイミングが分かりませんでしたが、ダルいと感じたら早めに追加するようになりました。
下垂体前葉機能低下症のわたしがコートリルを追加する時
私の血中コルチゾールとACTHの数値。
コルチゾールとACTHの数値がこの数値のまま10年以上経過。
最近は、1年に1回しかコルチゾールとACTHは調べません。(主治医にコルチゾールとACTHが10年以上出てないから諦められてる。)

(先生)まるんさんは、コルチゾールとACTHが全く出ていないので、発熱・嘔吐・下痢の症状があればすぐに病院に来てください
朝起きて今日は大丈夫かな?と思っても、急に体がダルくなりいつもと違うと感じたら迷わず1錠追加します。
様子をみてダルさが改善しないようならもう1錠追加します。
生理や肩こりでも体調が崩れます。
体がダルくて急にスイッチが切れ、眠ってしまうこともよくあります。
寝て起きてもダルさが抜けなければコートリルを追加します。
この病気になった頃は、コートリルを追加するタイミングが遅かったようです。
『もうダメだ』と思ってから追加していたので、体調がなかなか回復しませんでした。
ちょっとでもいつもと違うと感じたらコートリルを追加!!
私の場合、主治医から5〜6錠/日までならコートリルを追加してもOKだと言われています。
(※コートリルを頓服で使う場合は、主治医に何錠まで飲んでもいいか確認しておこう)
私が入院するとき
私が緊急入院するときは、発熱&嘔吐がほとんどです。
嘔吐の時は、水を飲むとまた吐いてしまうので、コートリルを追加せずすぐに病院に行くようにしています。(夜中の入院が多い)
下痢の時はその日に治まり、ダルさが出なければコートリルは追加しません。
主治医の『無理しないで』が分からなかった
私は子供を出産するまでは元気が取り柄でした。
体力もあったので、若い頃はスキーから帰ってきてそのまま会社に出社したり、上司と一緒に接待で朝の5時まで飲んで、9時には出勤していました。
無理のきく体だったので、知らず知らずのうちに無理を重ねていたのかもしれません。
急に自分が病気になり・・・

(先生)絶対に無理はダメよ
と言われても何が無理なのかが正直分かりませんでした。
でも副腎クリーゼで病院に運ばれ、周りの人にたくさん迷惑を掛けてしまいました。
それからはしんどくなったら子供のこと以外は何もしなくていいと自分に言い聞かすようにしました。
今まで副腎不全で何度か入院したことはありましたが、副腎クリーゼになった時に自分で自分のことをコントロール出来なかったことが怖かった。(病院で大暴れしたようですが記憶にない)
絶対に副腎クリーゼになるのはイヤ!!
でも副腎クリーゼになったから分かったこと。
いつもと違うと感じたら迷うことなくコートリルを追加し、しんどくなったらすぐに休むようにしているので緊急入院することも少なくなってきているのではないかと感じています。
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