下垂体前葉機能低下症と診断されホルモン補充療法へ

2019/06/14

コートリル チラーヂン 下垂体炎 下垂体前葉機能低下症 甲状腺中毒 出産後 対処療法 入院

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出産後不調が続き”何かがおかしい”と思いながらも初めての子育てで余裕がなく自分のことが後回し。

母から『あんた何かおかしいで、すぐに病院に行っておいで』と言われ病院に行くと緊急入院となりました。

頻脈のせい(?)で車椅子での移動。

車椅子に座ると体の力が抜け、もう歩けなくなりました。(病気は気からというのは間違いじゃないかも)

急に入院となったので、友人に出産祝いのお返しが遅くなることをメールで連絡しようと思いましたが・・・・

短いメールを送るのに1時間近くかかりました。

恐ろしいことに、携帯のあ行があ・い・う・え・おだというのが分からない!!

先生に”携帯の50音がどこにあるのあか分からなかった”ことはいまだに怖くて報告してません。

自分自身に何が起こっているのか分からなくてめちゃくちゃ怖かった。

下垂体前葉機能低下症と診断されホルモン補充療法へ

入院して最初の1週間は何も食べられなくて、意識がないのではないかというぐらいずーーーっと眠っていました。

体を起こすのがしんどくて、座っていられない状態。

頻脈だったので心電図モニターをつけられ、トイレに行くのも車椅子移動。

車椅子から便座に移動するのも体に力が全く入らなくて苦労した記憶があります。

入院当初は心臓が悪いのだろうと思っていました(入院が循環器内科だったから)が、検査が進むにつれどうやら違うということが分かってきました。

診断結果は、自己免疫性下垂体炎(下垂体前葉肥大)の疑い、下垂体機能低下症、甲状腺中毒

乳汁分泌ホルモンが出てないと先生に説明され、母乳が出なかった理由が分かり納得。

どんな検査をしたのか・・・

胸部X線、尿検査、甲状腺エコー、腹部CT、採血、MRI、負荷検査だったと思う。

このとき下垂体機能低下症と診断され、治療方法はなく対処療法になると言われました。

そして生きるために必要なホルモンを補充しなければならないこと。

一生コートリルとチラーヂンを飲み続けなければならないと言われました。

ところが今現在、私は甲状腺の薬を飲まずに1年が経過しようとしています。

一生薬を飲み続けないといけないと言われたけど、1種類でも薬を飲まなくて良くなるなんて♡

これから下垂体前葉機能低下症の研究が進み、症状が劇的に良くなる方法や、もっといい薬が開発されるかもしれません。

そう考えるともしかしたら20年後、30年後には、健康だったときと同じような生活をしているかもしれませんね。

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