辺縁前置胎盤と経腟分娩

2019/06/12

安静 下垂体前葉機能低下症 経腟分娩 貧血 辺縁前置胎盤

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妊娠初期に辺縁前置胎盤ということが分かりました。


前置胎盤とは?胎盤が正常より低い位置(膣に近い側)に付着してしまい、そのために胎盤が子宮の出口(内子宮口)の一部/全体を覆っている状態を『前置胎盤』といいます。
全分娩のおおよそ1%弱を占めています。通常、経膣分娩(下からのお産)では赤ちゃん→胎盤の順に出てきますが、前置胎盤では胎盤が赤ちゃんよりも下(膣)側にあります。
胎盤→赤ちゃんの順に下から出てしまうと、胎盤が出る時に大出血してしまい、また胎盤が出た時点で赤ちゃんは胎盤からの栄養が途切れ自分はまだ子宮内にいるから呼吸も出来ずという状態になってしまいます。
したがって前置胎盤の場合、ほぼ100%帝王切開分娩です。
日本産婦人科学会より


(先生)安静にしててね

私は当時事務で、ほぼ座っての業務だったので、これも安静だと思っていたら・・・

”安静とは、体を動かすに横になっとくこと!!”と先生に怒られ、30過ぎて初めて安静の意味を知りました。(苦笑)

経膣分娩

実家にいたときに陣痛が起こり、病院に連絡。

病院『初産なのでもう少し陣痛の間隔が迫ってきたら病院に来てください』

トイレに座っていると、ちょっと粘度のある真っ赤な血が結構出てきました。

でも初産やし、まだまだだと思っていたら・・・

(ばあば)もう病院に行ったほうがええで

病院に着くと子宮口が3cm開いていました。

母からの助言が無ければ、まだ家で過ごしていたと思います。

最初は帝王切開での分娩と聞いていましたが、経膣分娩で出産することが出来ました。

私が辺縁前置胎盤だったからなのか?病院に着いて5時間ちょっとで出産しました。

その際、出血量が多い(850ml)から、子供だけ先に退院するかもしれないと言われました。

出産後今まで経験したことがないぐらいのダルさに見舞われる

入院中、お乳がよく出るようにとおっぱいマッサージを助産師さんにされましたが、『いい感じやのにお乳が出ないね』と言われミルクでの育児となりました。

このとき、なんで私だけお乳が出ないの?と娘に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、以後何度も入院することになったので母乳でなくてよかったのかもとポジティブに考えるようになりました。

出産時、子供と一緒に退院できないと言われましたが、娘と一緒に無事退院。

出産後から今まで経験したことのない体のダルさを経験。

友達から『子供を産んだ後はめっちゃしんどいで〜』と言われていたのでその通りやなと思っていました。

この時はまだ出産時出血が多かったので、貧血のダルさだと思い込んでいました。

もし出産後、体がいままでと違うと感じたら早めに病院で診察してもらうことを強くおすすめします。もしかしたら私のように病気が隠れているかもしれません!!

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